こちらは、タイのアンティークディーラーより直接現地から仕入れて来ました。
ビルマ(現・ミャンマー)で使われていた、植物素材によるアンティークの茶筒です。
一見すると素朴な円筒形ですが、近くで見るほどに、その繊細で手の込んだ作りに惹かれる一品。側面には一本一本の細い竹ひごを丁寧に並べ、その外周をさらに植物素材で縛りながら、美しい円筒形へと仕立てています。
蓋や底、そして内側には植物の皮を用いており、異なる自然素材を巧みに組み合わせた、昔ながらの手仕事ならではの構造も魅力です。長い年月を経て深く色づいた素材は、静かで美しい経年の表情を見せています。
蓋の中央には、動物の骨を用いた小さな取手。植物素材だけで完結させず、身近にある自然の素材を組み合わせて作られた姿からも、当時の暮らしと手仕事の知恵が感じられます。
茶葉を保存するための実用品として作られたものですが、その佇まいはどこか民藝品やオブジェのよう。整いすぎていない手仕事のわずかな揺らぎと、自然素材だけが持つ深い質感が、独特の存在感を生み出しています。
茶葉や乾物、小物などの収納にはもちろん、蓋を閉じたまま棚やテーブルに置くだけでも絵になる、静かな美しさを持った一点です。
※アンティーク品のため、経年による傷みや素材の変化も含めてお楽しみいただくお品です。
ビルマ アンティーク 植物製の茶筒
SKU: god300
¥20,000価格
消費税込み

