インド ヴィンテージのラクダ骨のボーン・インレイ カップです。
インドで作られた、非常に趣のあるヴィンテージの装飾器。
木彫りによって成形された器の表面に、ラクダの骨を小さなタイル状に切り出し、一枚一枚嵌め込んで仕上げた「ボーン・インレイ(Bone Inlay/骨象嵌)」の技法が用いられています。
骨は細かな矩形にカットされ、器の丸みに沿って少しずつ大きさや角度を調整しながら敷き詰められています。天然素材であるため、タイル一枚ごとに色味や透明感、細かな筋や斑が異なり、真っ白ではないアイボリー色の揺らぎが全体に独特の表情を生み出しています。
このようなボーン・インレイは、インドをはじめ南アジアで古くから発達した装飾技法のひとつ。木地に骨や角、象牙などの素材を細かく加工して組み込み、木・骨・金属という異なる素材を一つの工芸品へまとめ上げる、非常に手間のかかる手仕事です。
特にこの器は、単純な平面への象嵌ではなく、曲面を持つ器の胴に沿って骨片を連続して貼り込んでいるため、職人の加工技術がよく感じられます。
そして特徴的なのが、木彫りの脚部。
蓮の花や植物のような有機的なフォルムを思わせる脚を削り出し、その一部には真鍮を貼り込む/装飾する金属細工が施されています。
ただし、真鍮が剥離している部分がありますので、ご理解下さい。
異なる素材のコントラストが美しく、どこか古代の祭器や建築装飾を思わせる、独特の存在感があります。
用途としては器として実用することもできますが、現在ではむしろ、空間を彩るオブジェやディスプレイボウルとして楽しみたい一品。
植物やドライフラワーを合わせたり、アクセサリーや小物を入れたり、何も入れずに単体で飾っても。
コンソールやサイドボードの上に置くだけで、インドの手仕事と異素材の美しさを感じさせるアクセントになります。
機械による均一な製品ではなく、骨の一片一片、木彫りのライン、真鍮の装飾、そのすべてに職人の手仕事と時間が刻まれたヴィンテージアイテムです。
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SKU: god291
¥20,000価格
消費税込み
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