インドの古い八角形のローテーブルです。
インドでは古くから、床に近い位置で食事をしたり、くつろいだり、日々の営みを行う暮らしの文化が根付いています。
こうした生活の中で親しまれてきたのが、チョウキ(Chowki)と呼ばれる低い木製の台。
食事や日常の作業に使われるほか、人が腰掛けるための台、神々への供物を置く祭壇など、その土地の風習や暮らしに合わせて、さまざまな役割を担ってきた伝統的な家具です。
こちらは、そんなインドの古い生活文化を感じさせる、味わい深いアンティークのローテーブル。
美しい八角形の天板を、短く愛らしい8本の脚が支える、何とも魅力的な佇まい。
脚には伝統的な挽物細工が施され、素朴な造形の中にも、インドの職人たちによる手仕事の美しさが感じられます。
八角形という幾何学的な造形も印象的で、装飾を抑えた簡素な意匠でありながら、独特の存在感を放っています。
そして何より素晴らしいのが、長い年月を経て生まれた木肌の表情。
幾度となく人の手に触れ、使い込まれることで角は柔らかく丸みを帯び、天板には無数の傷や擦れ、木目に沿った自然な凹凸が刻まれています。
乾いた木肌に浮かぶ淡く枯れた古色、ところどころに残る深い色合い。
長い時間をかけて育まれたその風合いは、新しい家具には決して表現することのできない、アンティークならではの美しさです。
インドの土着的な生活道具でありながら、その簡素で飾り気のない姿には、日本の侘び寂びにも通じる静かな美意識が感じられます。
和室や古民家、畳のある空間との相性も素晴らしく、座卓やお茶の道具をしつらえる低い台としても。
また、花器や古い器、オブジェなどを飾る台としても、空間に美しい余白と奥行きを生み出してくれそうです。
異国の暮らしの中で育まれた家具が、遠く離れた日本の住まいにも不思議なほど自然に馴染む。
国や文化を越えて共鳴する、古いものならではの普遍的な美しさを感じる一台です。
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SKU: tblo58
¥36,000価格
消費税込み
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