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インド・オリッサ地方に伝わる、真鍮製の小さな民族オブジェです。アンティークのお品物です。

 

踊りを囲み、祝祭の時間を分かち合う人々の姿が、素朴で力強い造形によって表現されています。

 

こちらは、オリッサの伝統金属工芸である「ドクラ(Dhokra)」と呼ばれる古い鋳造技法によって作られたものです。

土粘土で原型を形作り、その上に蝋や真鍮線状の装飾を施し、焼成によって形成される非常に手間の掛かる工芸です。焼き上げの際に内部の蝋が溶け出し、その空間に金属が流れ込むことで独特の造形が生まれます。

 

裏側からは素焼き状の土が覗き、手仕事ならではの荒さや素材感がそのまま残されています。工業製品には無い、不均一で有機的な表情が魅力です。

 

細く引き伸ばされた人物像や、簡略化された身体表現には、インド先住民族のプリミティブアート特有のリズム感があり、まるで祭りの太鼓や歌声が聞こえてくるような空気を感じさせます。

 

長い年月を経た真鍮特有の鈍い緑青や黒味も美しく、民藝的な温かみと、呪術的とも言える神秘性を併せ持った存在感があります。

 

小さいながらも空間に強い物語性を与えてくれる、東インドの精神文化が宿るアンティークピースです。

 

インド アンティーク Dhokra オブジェa

SKU: god168
¥9,800価格
消費税込み
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    全高6.5㎝

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