西インドの遊牧民文化から生まれた、古いロープ編みの小さなアンティークスツールです。
インドではこのようなロープ張りの低床椅子は、地域によって「チャルパイ(Charpai)」や「ムダ(Mudda)」などと呼ばれ、日常生活の中で使われてきました。こちらは特に西インド、ラジャスタン〜グジャラート周辺の民族家具に見られる意匠で、遊牧民であるラバリ族(Rabari)や、カッチ地方のコミュニティの手仕事のお品物です。
座面には古い綿糸が丁寧に編み込まれており、幾何学模様のように浮かび上がる編み目が非常に美しい一台。
木製の脚は古いアンティークの物。実用品として座面が痛むと張り替えられたものですが、その張り替え自体にも年月が経っており、新品にはない柔らかな生成り色と、使い込まれた自然な風合いが宿っています。
手で一本一本テンションを調整しながら編まれた座面からは、機械製品にはない温もりが感じられます。
脚部には素朴ながら力強い木彫り装飾が施され、丸みを帯びた削り跡や、長年触れられて磨かれた木肌が、アンティークならではの深い表情を生み出しています。乾燥した土地特有の木の痩せや細かな割れも、この地方の古家具特有の魅力のひとつです。
もともとは床座文化の中で使われていた低床家具で、腰掛けとしてはもちろん、小さな花台やオブジェ台としても非常に雰囲気があります。
静かな民藝性と、インド西部の民族文化が色濃く残る、アンティークオリジナルならではの存在感を持った一品です。
勿論、座って実用出来るコンディションです。
インド アンティークトライバル スツール
SKU: cha040
¥28,000価格
消費税込み
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note
古いお品物ですので、ダメージや汚れなどは、ご利用ガイドをチェック頂き、気になる箇所はお問い合わせ下さいませ。
size
座面52㎝×50㎝、高さ18㎝

