インドアンティークの一石彫り・二連式ストーンスパイスグラインダーです。
まるでプリミティブな石彫刻のような、圧倒的な存在感を持つインドアンティークアイテム。
こちらは、一つの石から、二つの器を手作業で彫り出した、非常に珍しい石製のスパイスグラインダーです。
アーユルベーダなどの施工時に使われた可能性もあります。
インドでは古くから、料理に欠かせないさまざまなスパイスやハーブを、石製の道具を使って潰し、挽き、すり合わせてきました。現代では電動のミキサーなどが普及していますが、かつてはこうした重厚な石の道具が、日々の台所仕事を支えていました。
この品の特徴は、何よりもその珍しい二連式の造形。二つのくぼみを持つことで、異なる種類のスパイスや食材を使い分けたり、それぞれを潰して混ぜ合わせたりするために使われていたと考えられます。
また、全体は一つの石から削り出されており、器の内側から外側の装飾に至るまで、すべてが手仕事によるもの。均一ではない輪郭、彫りの揺らぎ、長年の使用によって磨かれた石肌には、現代の製品にはない温もりと迫力があります。
両端の張り出した独特のフォルムや、縁に連なる細かな装飾は、単なる台所道具でありながら、どこか動物や神聖な存在を思わせるような造形。実用品として作られたものが、長い年月を経て、まるで抽象的な彫刻作品のような美しさを持つようになっています。
スパイスを挽くための古い生活道具でありながら、現在ではその用途を超えて楽しみたい一点。
アクセサリーや鍵などの小物入れとして。
香木やポプリを入れて。
あるいは何も入れず、そのままオブジェとして飾っても素晴らしい存在感があります。
一つの石から、人の手によって時間をかけて掘り出された、インドの生活と手仕事の痕跡。
用途を失った今だからこそ、その素朴で力強い造形美が際立つ、まるで古代の石彫作品のような一点です。
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SKU: god293
¥22,000価格
消費税込み
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