インドのヒンドゥー教の礼拝儀式「プジャ(Puja)」で用いられてきた、古い真鍮製のスプーンです。
神々への祈りや供物を捧げる際、聖水をすくい、注ぐために使われる祭祀道具です。
細く伸びた柄の先には、小さな水受けが設けられ、もう一方にはコブラの頭部を象った美しい装飾が施されています。
インドにおいてコブラ(ナーガ)は、古くから神聖な存在として崇められ、シヴァ神やヴィシュヌ神とも深い結びつきを持つ、守護や生命力を象徴する存在です。
大きく広げたコブラの頭部には、鱗を思わせる細やかな文様が刻まれ、小さな道具でありながら、インドならではの宗教観と職人の手仕事が感じられます。
長い年月を経て深みを増した真鍮の古色も美しく、使い込まれた金属特有の静かな佇まいが魅力的です。
日々の祈りのために作られた、素朴でありながら神聖な道具。
オブジェとして飾っていただいても、インドの古い文化や信仰の息づかいを感じさせてくれる、小さなアンティークです。
インド アンティーク プジャスプーン
SKU: god161
¥13,000価格
消費税込み
