インド、真鍮製のアンティークの器です。
静かに時を重ねた古銅ならではの深い褐色の艶が美しい、インドのアンティーク・プジャ(礼拝儀式)用容器です。
ゆるやかに広がる口縁と安定感のある脚付きの端正なフォルムは、寺院や祈りの空間で大切に使われてきたことを感じさせます。上下の帯には、器をぐるりと一周する繊細なカリグラフィーが施され、実用品でありながら高い装飾性を備えた上質な一品です。
刻まれている文字は、北インドで広く用いられるデーヴァナーガリー文字(サンスクリット語・ヒンディー語など)である可能性が高く、宗教的な祈りや吉祥句、神名などが刻まれている例が多く見られます。一方で、地域や時代によってはペルシア・アラビア系文字や装飾化された文字文様が使われることもあり、インドの金工品には多様な書体が存在します。
細い罫線や浮き彫りによる文字装飾は、当時の職人による手仕事ならではの精緻さが感じられ、派手さではなく、静かな品格を漂わせています。長年使い込まれたことで生まれた古銅の落ち着いた風合いも、この器だけが持つ大きな魅力です。
現在では花器や小物入れ、香立てやオブジェとして飾るだけでも、インドアンティークらしい空気感を空間にもたらしてくれる逸品。古い寺院建築や祭具を思わせる佇まいは、和洋を問わず、静謐なインテリアのアクセントとしてもおすすめです
インド アンティーク古銅 プジャポット
SKU: god248
¥16,000価格
消費税込み

