こちらは、ベトナムにてアンティークディーラーから、直接仕入れて来ました。
マットな釉薬が印象的な、ベトナム買い付けのアンティーク花鉢です。
全体に施された立体的なレリーフ装飾は、花や果実をモチーフにしたもので、東南アジアらしい温かみと繊細さを兼ね備えています。
鮮やかなターコイズ〜グリーンの厚い釉薬と、レリーフ(浮き彫り)で花果を表現する技法は、フランス統治時代(19世紀末〜20世紀前半)に発展したベトナム陶器の特徴です。
特にビエンホア地区では、フランスの影響を受けた装飾性の高い陶器が多く生産されていました。
また、台座付きの重厚なフォルムや、ヨーロッパ的なパネル装飾(区画ごとの絵柄)は、いわゆる伝統的なベトナム民窯(バッチャン焼など)とは少し異なり、輸出や富裕層向けに作られたコロニアル様式の陶器に見られる特徴です。
ビエンホア(Bin Ha)陶器、またはサイゴン周辺のフレンチコロニアル期装飾陶器の分類となります。
釉薬の濃淡や自然な貫入(かんにゅう)が、長い年月を経た器ならではの風格を感じさせ、ひとつとして同じ表情のない一点物です。
フォルムはどっしりとした安定感のある台座付きで、クラシカルな西洋様式の影響も見られ、ベトナムがフランス統治下にあった時代の意匠を感じさせる魅力的なデザインです。
和洋問わずインテリアに馴染みやすく、花を活けずともオブジェとして空間に存在感を与えます。玄関やリビングのアクセントとしてはもちろん、店舗ディスプレイにもおすすめです。
経年による細かな擦れや色の変化は見られますが、大きな割れはなく、アンティークとしては非常に良好なコンディションを保っています。こうした質の高い装飾陶器は近年現地でも流通が減っており、希少性の高いアイテムです。
花を行ける場合には、内側にガラス瓶などを入れて花を生けて下さい。
こちらは、参考の為に、花や他のベトナムアンティーク家具をディスプレイして撮影しましたが、お品物は花鉢となりますので、ご注意下さい。
top of page
SKU: god139
¥44,000価格
消費税込み
bottom of page

